応急処置
すばる整体整骨院｜加古川

こんにちは！
すばる整体整骨院芦原です。

8月に入り
夏休みがあったり、お盆があったり
おでかけの多い季節ですが
今日はもしもの時の為の応急処置。
「RICE処置」について書いていこうと思います。

RICE処置とは・・

R-安静（REST）

損傷した組織や周囲の血管、神経を
安静に保つ事で出血や痛みを和らげます。

I-冷却（icing）

患部を冷却することで
毛細血管を収縮させ出血を防ぎます。
また炎症は膨張による組織の酸素欠乏が起こします。
これにより健全な周囲の細胞が壊死し
周囲の二次的損傷が発生します。
冷却することで
健全な細胞の活動を停止させ
二次的損傷を抑える目的があります。

C-圧迫（compression）

患部を軽く圧迫することで
内出血と腫れを抑えます。
周囲の筋肉や関節も一緒に圧迫してあげると
血管からの出血もやわらげます。
※あまり強く圧迫しすぎると
腫脹、浮腫によって
血流障害が起きるので注意が必要です。

E-挙上（Elevation）

患部や患肢を持ち上げます。
血種や腫脹、むくみの予防と
減少させる効果があります。

RICE処置の目的は

過剰な出血.腫脹を抑制させること!
炎症期を早く脱し、治癒再生過程を早める事。

ではこの処置はどの様な時に使えるのか？

大量の出血や頭部や頚部への
強い外力が加わった場合は、
動いたり、動かすと危険な場合があります。
また、意識がない場合や弱い場合には
すぐ救急車や医師の指示を仰ぎましょう。

それ以外の
「ぶつけた」「ひねった」「肉ばなれ」
などはRICE処置が有効です。

外傷をおった直後に
適切にRICE処置が行われていれば
ほんの2から3週間で
軽快するケガでも適切な処置が行われず
受傷後2から3日たってから
痛みや腫れがひかずに
医療機関を受診するケースが多いです。

では外傷後どれくらいの間
RICE処置は必要なのか？

炎症が強くなり、腫れと熱感が強くなる時期で
これ受傷後から72時間ぐらいまでが
RICE処置を行うべき期間です。

この時期に行うことで
過度な腫れ、出血、二次的損傷を防ぎ
治癒過程を促進させましょう。

しかしあくまで目安であり
受傷後3日しても
熱感や腫脹が強い場合は継続します。

重症の直後から処置を行うことで
治癒機関が短縮できますが
ただし医師の診断は必ず受けてください。

重症後に応急処置をおこなっても
損傷がなくなるわけではありません。

重要な損傷や合併症が隠れている可能性があります。
必ず専門の整形外科の医師に
診断を仰ぎ指示に従いましょう！！

「どこに行っても治らない」とお悩みの方は当院にお任せください！

・すばる整体整骨院
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