腰椎椎間板ヘルニアについて
すばる整体整骨院｜加古川

こんにちは！
すばる整体整骨院の芦原です。

この前、坐骨神経痛でお話しした
代表的な病名である
今回は「腰椎椎間板ヘルニア」を話していこうと思います。

腰椎椎間板ヘルニアとは・・
まず、人間の背骨は24個の骨で
できているといわれています。
その骨と骨の間にはクッションの役割をはたし
病名にもある「椎間板」があります。

そしてクッションの役割をしているのが
椎間板の中にある髄核というものが飛び出し
神経を圧迫するのが
「椎間板ヘルニア」です。

この骨は腰に近くなるほど発症する可能性が高いです。

つぎはその原因になんですが

①重い物を持つなどしてこの骨に
圧力が過剰にかかる。

➁脊椎の歪みにより椎間板に偏った圧力がかかる。

➂椎間板が圧力に耐えられず神経を圧迫する。

椎間板ヘルニアの症状に関しては

腰やお尻にかけて痛みが現れます。
初期症状では
腰椎であることが多いです。

通常、下肢の痛みは両方ではなく
どちらか片方で起こります。
両方で起こる場合は
脊柱管狭窄症も疑った方が良いかもしれません。

また時間が経過すると
下肢のしびれ、知覚障害、筋力低下などが
現れることがあります。
また頻尿、尿閉、膀胱直腸障害が起こることが
あります。

また症状の程度は
大きさ、形、発生場所によってことなります。

それには

①背骨内部の神経や脊柱管の面積

➁ヘルニアがどれだけ突出しているか
などが関係します。

たとえば
脊柱管がもともと狭い方に
大きく突出したヘルニアが生じたら
症状が強く現れる傾向があるでしょう。
ヘルニアが小さくても
狭窄症などで脊柱管が狭くなっていると
症状が強く現れることがあります。

また場所に関しては
脊柱管は外側になると狭くなります。
その為、神経の出口に近い外側に生じると
強く症状が現れる傾向があります。

次に予防についてですが
予防について大事なのは3つ。

①運動
➁体重コントロール
➂姿勢をただす

椎間板ヘルニアにはこれらが大切です。
また体重コントロールを
する時に「食べないダイエット」は
お勧めできません。

糖分が減少し筋肉量が減少し
逆に痩せにくくなる可能性があります。

糖質制限はほどほどにし栄養バランスを考え
継続できる無理のない運動をすることで
適正体重をキープすることが大切です。

次は治療法です。
治療に関してはまずは手術が必要か？
これに関しては
①下肢のマヒが強く歩くのも困難
➁排尿や排便機能低下
重症になってからでは手術しても完治しない
可能性があるので上記の場合は
病院受診をお勧めします。

逆に上のような症状まで進攻していなければ
手術を急ぐ必要は少なく

①痛みの原因になっている
筋肉の硬さをとりのぞく。
➁神経を圧迫している姿勢の改善
➂体のねじれの改善

すばる整体整骨院では
鍼灸治療や手技治療により
痛みを緩和させる治療を行っています。

上記のような症状や不安なこと
痛みなどがあるようでしたら
些細なことでもご相談ください。

「どこに行っても治らない」とお悩みの方は当院にお任せください！

・すばる整体整骨院
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