飲酒による身体への影響
すばる整体整骨院｜加古川

こんにちは！
すばる整体整骨院井上です。

本日は11月16日（いいビールの日）ということですが、皆さんお酒は飲まれるでしょうか？
お酒の飲みすぎは良くないと言われがちですが、取りすぎによってどのような身体への影響を及ぼすのかしっている人はそこまで多くないと思います。
そこで、今回は「飲酒による身体への影響」についてご紹介していきたいと思います。

お酒の飲みすぎは肝臓に悪いという事を知っている方は多いのではないかと思います。
しかし、肝臓以外にも消化器官・神経・筋肉・循環器などさまざまな病気を引き起こす可能性が考えられます。
各器官ごとに可能性が考えられる疾患を紹介していきます。
・消化器
　肝疾患（脂肪肝、肝硬変）、膵炎、胃食道逆流性、マロリーワイス症候群、急性胃粘膜病変、門脈圧亢進性胃炎、下痢、栄養の吸収障害

・循環器
心筋梗塞、心不全、高血圧、脳梗塞、脳出血、不整脈、末梢血管障害

・生活習慣病
メタボリックシンドローム（高血圧、脂質異常症、高血糖）、糖尿病、痛風

・神経、筋肉系
アルコール性末梢神経障害、ウェルニッケ脳症、眼振、失調性歩行、アルコール性小脳失調

上記で挙げたようにさまざまな可能性を考える事が出来ます。
こんなに沢山あるととても怖くなってしまいますね・・・

飲酒についてはよくない事ばかり言われがちですが、最近では「適量であれば飲酒による健康作用もある」と発表されています。

今回は「いいビールの日」なので、ビールに含まれるポップによる健康作用について少しお話していきたいと思います。
・虚血性の心疾患リスク低下
・Ⅱ型糖尿病罹患リスク低下
・骨密度減少の抑制作用
・脂質代謝改善作用
などがあります。
しかし、適量の飲酒が原則ですので飲み過ぎには注意が必要であることには変わりありません。

厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21（第二次）」によると生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している方とは、1日あたりの純アルコール摂取量が男性40g以上、女性20g以上の方とされています。
「純アルコール摂取量なんてわからない」と思われる方も多いと思います。
なので、種類によっての目安もお伝えしたいと思います。
○純アルコール量20gの目安
・ビール（5％）：中ビン１本（500ml）
・チューハイ（7％）：レギュラー缶1本（350ml）
・ワイン（12％）：グラス2杯（200ml）
・日本酒(15％）：1合（180ml）
・焼酎（25％）：ロック1杯（100ml）
・ウイスキー（40％）：ダブル1杯（60ml）

目安を見ると少しの晩酌程度であれば大丈夫であると分かります。
飲酒について理解度を深めるだけでも身体によく楽しく飲めると思います。
ぜひ、こちらを読んでから「いいビールの日」を楽しんでいただければと思います！

「どこに行っても治らない」とお悩みの方は当院にお任せください！

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