偏平足について
すばる整体整骨院｜加古川

こんにちは！
すばる整体整骨院芦原です！

今回は「偏平足」について話そうと思います。
足の裏側には土踏まず（前後のアーチ）があり
立ったり歩いたりするときに
体重を支えるバネの様な役割をしています。

土踏まずは
乳児期にはなく歩行により
次第に形成されます。
土踏まずが形成されるのは、8歳頃で
それを過ぎても形成されないと
一般的に「偏平足」といわれます。

偏平足の症状は

〇足全体に常に体重がかかるため
　足裏、太もも、ふくらはぎに痛みがでる。
〇持続的な足の筋肉の過緊張により
　腰痛を引き起こす。
〇外反母趾になりやすい
〇転びやすい
などがあります。

主な原因は
ほとんど日常生活動作です。
〇長時間の立ち作業による負担
〇スポーツなどによる使い過ぎ
〇肥満による過度の体重負荷
などです。

ではどの様に改善していけばいいか？

足指の筋肉はアーチを支えるのに重要です。
これを鍛える為には足の指を使う事を
心がけます。

予防には
適正体重を保つことが大切です。

アキレス腱が硬くなっているので
「アキレス腱伸ばし」を行います。
壁を使うと上体を倒しやすいので
アキレス腱が良く伸びます。
(例)
①両手を壁に当て
伸ばしたい方の足を一歩、後ろに下げます。
この時、つま先は前を向け踵は床に
しっかりつけておきましょう。
➁壁に体重をかけ、前の膝をゆっくり曲げます。
アキレス腱が十分に伸びている事を
感じながら30秒から60秒キープ。
左右5回ずつ行いましょう。

※NGポイント
①つま先がまっすぐではない
➁うしろ足膝が曲がっている
➂反動をつけている

アーチの低下が明らかな場合
アーチサポート付きの足底板が処方されます。
アーチをあげることにより、
疼痛は緩和されます。
またアーチの筋肉を鍛えることも必要です。

①アーチを引き上げる筋肉を鍛える
（例）
椅子に座って足の裏を床につけ
つま先を少し外側に向けます。

小指と踵を床につけたまま指側を浮かせ
小指側で床を擦るように
足首をを内側に向けて動かします。

これを10回ずつ繰り返しましょう。

➁グーチョキパーで内在筋を鍛える
内在筋は足指を動かす筋肉で
アーチの機能にも関わっています。
この内在筋を内在筋を鍛えるために
a,グー・・5本指をすべておりこむ
b,チョキ・親指だけたてて残りの指内側
c,パー・・親指を出来るだけ大きく広げる

これを左右10回ずつ繰り返す。

ただしアーチをあげた方が
改善される方が多いですが
足の形はその方の形やバランスに
合わせないといけないので
絶対上げた方が良いとは限りません。
症状を改善するため
上げた方がいいのかそれとも下げた方がいいのか
そういったことを考えながら
施術させていただきます。
もし足の痛みでお困りの際はご相談ください。

「どこに行っても治らない」とお悩みの方は当院にお任せください！

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