花粉症について
すばる整体整骨院｜加古川

こんにちは！
すばる整体整骨院の芦原です。

今日は「花粉症」についてお話していきます！

花粉症は、
アレルギー疾患のひとつで
「季節性アレルギー性鼻炎」や「季節性アレルギー性結膜炎」などの総称です。

花粉症の70％は
スギ花粉症だと考えられています。

花粉の飛散時期

スギ：年初から飛び始めて3月にピークを迎え
5月くらいまで飛散します。

ヒノキ；スギよりも若干おくれて飛び始めて
4月にピークを迎えて6月ぐらいまで飛散します。

シラカンバ；北海道のシラカンバ属の飛散が
５から６月にピークを迎えます。

イネ科；北海道で６月から９月に飛散します。
本州以西ではほぼ一年を通して飛散します。

キク科；秋の花粉としてしられる
キク科のブタクサ属、よもぎ属、
クワ科のカナムグラは
8から10月に飛散します。

花粉症は
○水のような鼻水
○繰り返すくしゃみ
○鼻づまり
が三大症状です。

目にもかゆみや異物感が生じ
花粉飛散量に比例して
症状が悪化する傾向があります。

鼻症状
呼吸しにくくなるため集中力の低下やよく眠れない
ことがある。

花粉症の治療
①薬物療法
鼻水をおさえる抗ヒスタミン薬の飲み薬や
鼻の炎症を抑える点鼻ステロイド薬
鼻詰まりを改善する作用があるロイコトリエン
などが用いられます。
抗ヒスタミン薬は眠気の副作用がある場合が
ありますが近年は眠気が出にくい物もあります。
目の症状には
点眼薬や点眼ステロイド薬を用いることがあります。
➁アレルゲン免疫療法
減感作療法ともよばれていましたが
原因となるアレルゲンを投与して
体のアレルギ―反応を弱める治療です。
治療は数年以上必要であり
根気のいる治療ですが
薬物療法で副作用で治療を続けられない方や
薬物療法だけでは治らない方に考慮されます。
➂手術療法
鼻の粘膜をレーザーで凝固する手術があります。

花粉症における目や鼻のケア

鼻のケア
○鼻の洗浄
花粉やほこりなどは洗い流すことが効果的ですが
水道水は塩素などを含んでいて
鼻の粘膜を傷つける危険性があるため
体液に近い組成の生理食塩水を
利用してください。
○室内の加湿
鼻腔に炎症があると粘膜機能が低下するので
室内を加湿して水分を補ってください。
○マスク
マスクは飛散が多い時には
3分の１から6分の１に減らし
鼻の症状少なくさせる効果が期待できます。
また花粉症でない方でも
花粉の吸いこむ量を少なくすことで
新たに花粉症になる
可能性を低くする事が期待されます。

目のケア
○目の洗浄
こちらも洗い流すことが効果的ですが
水道水だと細胞が傷つくことがあり
人口涙液というものを利用してみてください。
○目の疲労をなるべく軽減

今年は例年より早い時期から花粉症の症状が
ある方が見受けられます。
出来るケアを行っていただき
花粉にまけず清々しい元気な日々を送りましょう。

「どこに行っても治らない」とお悩みの方は当院にお任せください！

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